・婚約指輪って、サプライズにするもの?
・遠距離だと一緒に買いに行けない
・40代の再婚だと、いくらくらい出すもの?
福岡と北海道、1,500km離れて暮らしていた2人が、結婚することになりました。
そのとき用意した婚約指輪について書きます。先に言っておくと、サプライズにはしませんでした。
ただ、渡すときは2人とも緊張しました。 段取りが全部分かっていても、その瞬間は特別でした。そこは後半に書きます。
この記事に書いてあること
– なぜサプライズにしなかったか
– 遠距離で、どうやって指輪を選んだか
– 実際にいくらかかったか
– 結婚指輪を1年後に買い足した話
サプライズにしなかった理由
理由は2つあります。
1. 好みが分からないから
単純な話です。私には分からないからです。
指輪のデザイン、石の大きさ、地金の色、サイズ。どれも本人の好みがあります。それを黙って選んで、当たる確率がどれくらいあるでしょうか。
一生つけるものを、こちらの独断で決めて、外したら目も当てられません。
yuuは最初から「ティファニーの婚約指輪が欲しい」と言っていました。だったら話が早い。欲しいと言っているものを買えばいい。

当時、私たちはこんなやり取りをしています。
yuu「指輪、いるいる〜」
ore「悩まなくていいですな〜」
2. 40代だから
もう一つは、年齢の話です。
40代の再婚で、演出に凝る必要があるだろうかと思いました。
20代なら違ったかもしれません。でもお互いに一度結婚を経験していて、それなりに現実を見てきた年齢です。 驚かせることより、確実に喜んでもらえる方を選びました。
サプライズを演出することよりも、本人が本当に欲しいものを渡すことを選びました。
遠距離なので、一緒に買いに行っていません
私たちは福岡と北海道に住んでいました。一緒にお店に行くことができません。
普通なら困るところですが、結果的にはこれが良かったと思っています。
指輪選びは、電話でやりとりしながら進めました。あーだこーだ言いながら決めるのが、これはこれで楽しかったです。
yuuはこう言っていました。
「お店に2人で行ったら、言いたいことも言いにくい」
店員さんの前だと「これはちょっと」とは言いにくい、ということだと思います。
実際にどうやったか
順番はこうでした。
1. サイズは、自分たちで測りました
楽天で指輪のサイズを測る器具を買って、それで測りました。店で測ってもらえない以上、これが確実です。安く買えるので、遠距離なら先に用意しておくといいと思います。
2. お店には、yuuが一人で行きました
北海道のお店に、yuuが行って決めました。私は行っていません。
ただ、ここで一つ問題がありました。yuuが欲しかったカラット(石の大きさ)のものが、札幌のお店に在庫としてなかったんです。
婚約指輪は、同じデザインでもカラットの選択肢があります。店頭にすべての大きさが並んでいるわけではないので、希望がはっきりしている場合ほど、在庫がないことがあるようです。
お店の方が他の店舗を探してくれて、しばらくして「ありました」と電話が来ました。そこから手元に届くまでは、1週間ほどだったと思います。思っていたより早かったです。
刻印やサイズ直しが入るともっとかかることもあるようですが、私たちの場合はそこまで待ちませんでした。渡す日が決まっているなら、少し余裕を見て動き出すと安心だと思います。
3. 支払いはMarriott Bonvoyのカードで
yuuが持っている私のMarriott Bonvoyの家族カードで決済しました。名義は私、カードを出したのはyuu、という形です。2本まとめて、この1枚で切っています。
どうせ払うお金なので、ポイントが貯まるカードにしました。家族カードで使った分も、ポイントは本会員にまとめて貯まります。100万円の決済でついたのは2〜4万円台の価値。指輪代がホテル代に化けるわけではありませんが、少しは足しになります。
※ このカードについては別の記事で詳しく書いています(2025年に条件が変わりました)
2本まとめて、同じ日に買いました
婚約指輪と結婚指輪を、同じ日に同じ店で買いました。支払いも2本まとめて、私(ore)が出しています。
別々の日に、別々の店で選ぶ形もあると思います。でも遠距離だと、2人で店に行ける日がそもそも少ないです。会えるときにまとめて済ませる方が、現実的でした。
結果的に、これは良かったと思っています。2本のデザインを並べて見られるので、合うかどうかをその場で確認できました。
金額のこと
正直に書きます。
婚約指輪と、私の結婚指輪。この2つは同じお店で、一緒に買いました。
婚約指輪が70万円。結婚指輪と合わせて、全部で100万円ほどです。
なぜ70万円だったか
理由は2つです。
1つは、yuuが「ティファニーがいい」と言っていたから。 ブランドが決まっていたので、そこから選ぶと自然にこの価格帯になりました。
もう1つは、自分の年収と見比べて「妥当だ」と思えたからです。
「給料3か月分」という言葉がありますが、あれは気にしていません。 自分の収入を見て、無理なく出せる額かどうかで決めました。
40代だと、20代のころより収入はあります。ただし老後までの時間は短い。 だから「出せるだけ出す」ではなく、「これくらいなら痛くない」というラインで決めました。
40代の再婚で、指輪にいくら出すものなのか。 これは調べても出てきません。だから書いておきます。
買う前、私はこんなことを言っていました。
ore「明日、指輪買う日だね! しばらく塩ご飯だ」
yuu「痩せるし良かったね」
ちなみに私は、もともと塩ご飯が好きです。握り飯の塩が好きで、セブンイレブンの塩むすびをよく食べています。あながち冗談でもありません。
渡すときは、それなりに緊張しました
サプライズではありません。買うことも、何を買うかも、事前に話し合って決めています。
それでも、渡すときは緊張しました。
当時の記録を見返すと、こんなことを言っています。
ore「この動画を撮るとき、なぜかガクブルだった」
yuu「なぜか緊張。指輪はめるとき、力が入りすぎてる」
2人とも緊張していました。
段取りが分かっていても、いざその場面になると別なんだと思います。
ちなみに、渡す前にはこんな会話もしています。
ore「渡すときは改めてプロポーズですかね…」
yuu「動画におさめておこうか?」
ore「それだけは…」
こういうやり取りができる関係ではありました。
言葉は、あまり多くありませんでした。 それでよかったと思っています。
結婚指輪は、1年後に買い足しました
ここも正直に書いておきます。
上に書いたとおり、婚約指輪と私の結婚指輪は一緒に買いました。でもyuuの結婚指輪だけ、そのとき買っていなかったんです。
順番として後回しになってしまい、渡してから1年ほど経ってから買い足しました。 こちらは30〜40万円くらいだったと思います。
「結婚指輪は入籍前に2人分揃えるもの」と思っている人が多いかもしれませんが、実際はこういうこともあります。 慌てて揃えなくても、あとから足せます。
40代・再婚で、そもそも買うべきか
ここは書いておきます。40代の再婚なら、指輪を省くという選択もあります。
一度経験しているぶん、「形式より実利」と考える人もいると思います。老後の資金に回した方がいい、という判断も間違っていません。
私たちが買ったのは、yuuが「欲しい」と言ったからです。それだけです。
判断は「相手が欲しがっているかどうか」だけでいいと思います。「40代だから」「再婚だから」で決める必要はありません。
これから用意する人へ
私たちの経験から言えることは3つです。
1. サプライズにこだわらなくていい
本人が欲しいものを渡す方が、確実に喜ばれます。特に指輪は一生つけるものなので、好みが合わないと困るのは相手です。
2. 遠距離でも決められる
一緒に店に行けなくても、電話で話しながら決められました。サイズは測定器具を買えば自分で測れますし、支払いは家族カードという方法もあります。
3. 全部を一度に揃えなくていい
私たちは結婚指輪の片方が1年遅れました。それで困ったことは何もありません。
おわりに
プロポーズというと、隠して、驚かせて、感動させる——というイメージがあるかもしれません。
私たちはそうしませんでした。話し合って、決めて、買って、渡した。それだけです。
でも渡すときは、2人とも緊張していました。段取りが分かっていても、その瞬間は特別だったということだと思います。
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